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-観光案内- 湯煙の向こうに大自然が広がる。ここは緑の里。


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  寸又峡イラストマップ 奥大井イラストマップ
  寸又峡イラストマップ 奥大井イラストマップ

大井川鉄道SL  
大井川鉄道SL(千頭)
今でもSLが定期的に運行される数少ない路線。そこには現役で活躍中のC11型やC12型、戦時中「タイ〜ビルマ間」を走っていたC56型蒸気機関車、大正時代に造られたドイツ製コッペルなどが動態保存されて、子供たちや鉄道ファンの人気を集めています。千頭駅構内にSL資料館も併設されています。
場所/大井川鉄道 金谷駅から終点千頭駅を結ぶ区間
TEL/0547-45-4112(大井川鉄道)
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朝霧が美しい寸又峡  
朝霧が美しい寸又峡
寸又峡の新しい景観名所として注目されているのが朝霧の美しい景観です。早朝、自然の恵みに包まれた木々の間からたちこめてくる神秘的な朝霧のカーテンとアサヒの陽光に緑の香り。自然の優しさに充ちた空間に新しい活力が生まれます。
TEL/0547-59-2746(川根本町まちづくり観光協会)

寸又峡温泉  
寸又峡温泉
南アルプスの山麓から湧き出る天然温泉で、ツルツルとした肌をつくる「美女つくりの湯」として知られています。また、神経痛、リューマチ、胃腸病、皮膚病、ストレス解消にも優れた効果があります。
交通/千頭駅よりバスにて40分
TEL/0547-59-2746(川根本町まちづくり観光協会)
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グリーンシャワーロード  
グリーンシャワーロード(寸又峡)
森林浴には最適な「グリーンシャワーロード」。寸又峡入り口の駐車場から寸又峡プロムナードコース入り口付近まで1周が約3km(約60分)。起伏も少なく、木の香りをたっぷり満喫でき、途中には野鳥の姿や様々な自然植物が観察できます。
TEL/0547-59-2746(川根本町まちづくり観光協会)

夢の吊橋  
夢の吊橋(寸又峡)
寸又峡を代表する美しい渓谷に架けられた「夢の吊橋」は、大井川水系独特のエメラルドグリーンに染まった水面上に渡された長さ90m高さ8m。ユラ〜リユラリとゆれてちょっぴりスリルがあります。水に映る景色は季節ごとに趣を変えて大自然の魅力をありのままに伝えてくれます。
交通/寸又峡温泉街より徒歩30分
TEL/0547-59-2746(川根本町まちづくり観光協会)

飛竜橋  
飛竜橋(寸又峡)
寸又峡には「夢の吊橋」の他に、もう一つの有名な橋「飛竜橋」があります。この橋はその昔、森林鉄道のトロッコが通り、寸又峡の歴史を物語るシンボルになっています。橋上からの渓谷の眺めはまさに絶景。
TEL/0547-59-2746(川根本町まちづくり観光協会)

なかかわね三ツ星天文台  
星がきれい!
川根本町は日本有数の美しい「星空の町」。天体マニアにも人気のスターウォッチングポイントです。澄んだ空、美しい自然の中で見る星は最高です。
また、川根本町「おろくぼ」地区には、「なかかわね三ツ星天文台」(「ウッドハウスおろくぼ」横)があり、幻想的な星の世界を楽しむ事ができます。
お問合せTEL/0547-56-2221(川根本町役場企画観光課)
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接岨峡温泉会館  
接岨峡温泉会館(接岨峡)
「若返りの湯」として知られる町営の温泉会館は旅の途中でも気軽に入浴が楽しめます。その脇ではこの土地で採れる特産品を並べて朝市が開かれています。
営業時間/10:00〜20:00
交通/接岨峡温泉駅より徒歩7分
住所/静岡県榛原郡川根本町梅地
入浴料/1回300円(定休日:第一、三木曜日)
休憩料/700円(10:00〜17:00)
TEL/0547-59-3764

フォーレなかかわね茶茗館  
フォーレなかかわね茶茗館
悠々たる大井川の流れ、緑深き山々が美しい川根本町。そのすばらしい景観を背景に、自然に溶け込むようにたたずむ素朴でぬくもりのあるつくりの茶茗舘。川根茶の歴史や、お茶に関する知識を深めつつ、味わい、語らい、楽しめる場所です。
開館時間/9:30〜16:30(水曜日・祝日の翌日は休館日)
交通/大井川鉄道駿河徳山駅で下車し徒歩10分
住所/静岡県榛原郡川根本町水川71-1
入館料/入館のみ無料、お茶セット300円
TEL/0547-56-2100

アルプスあぷとラインとレインボーブリッジ  
南アルプスあぷとラインとレインボーブリッジ(接岨峡)
日本唯一のラックレールを使ったあぷと式鉄道区間、さらにトロッコ列車が、長島ダム湖のレインボーブリッジを走る姿は、まるで絵葉書のよう。散歩道も設置され大自然を身近に満喫できます。
場所/大井川鉄道井川線 千頭駅から終点井川駅を結ぶ区間
TEL/0547-59-2746(川根本町まちづくり観光協会)
大井川鉄道・南アルプスアプトライン時刻表、SLカレンダーは
こちらをクリック

SL列車で行く3つの日本一体験ツアー  
南アルプスあぷとラインで3つの日本一体験

見所満載!者窓に写る景色がドキュメント。
休日を利用して日帰りで体験できます。ぜひ南アルプスあぷとライン線にご乗車ください。

モデルコース

3つの日本一体験とは:
1.日本一の急勾配のアプト式鉄道を体験。
2.鉄道橋日本一、高さ100メートルの関の沢鉄橋で客車の窓から渓谷をのぞいて見よう。
3.日本一の長さを誇る吊床板式の階段橋(62メートル)を渡ろう

問い合せ/南アルプスあぷとライン
TEL/0547-59-2137
詳細はこちら >

資料館やまびこ  
接岨峡温泉、資料館やまびこ(接岨峡)
新接岨大橋、長島ダム等新しい魅力いっぱい。アプトライン(トロッコ列車)と温泉とよくばり体験してみませんか?
開館時間/9:00〜16:30
交通/接岨峡温泉駅より徒歩5分
住所/静岡県榛原郡川根本町犬間90-1
休館日/火曜日(祝日の場合は開館)・年末年始
入館料/大人200円、小中学生100円
TEL/0547-59-4031
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長島ダム  
長島ダム(接岨峡)
渓谷に映えるエメラルドグリーンの湖面は、なんとも神秘的な雰囲気。湖周辺のハイキングコースを行けば、眩い自然が迎えてくれます。また、公園広場、キャンプ場など整備も計画されています。
住所/静岡県榛原郡川根本町
TEL/0547-59-1021(長島ダム管理所)
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関の沢鉄橋  
関の沢鉄橋(接岨峡)
民間鉄道の中では日本一の高さを誇る高さ約100mの「関の沢鉄橋」。大きく切り立った渓谷の中にミニ列車が可愛らしい汽笛を響かせてのんびりと進んで行く姿が眺められます。各見所に「シャッターポイント」の看板があります。
場所/井川線尾盛駅〜閑蔵駅
TEL/0547-45-4112(大井川鉄道)

白沢温泉、もりのいずみ  
白沢温泉、もりのいずみ(もりのくに)
木漏れ日の中、かぶり湯、打たせ湯、露天など、七つの浴槽とお食事でのんびりご休憩。
交通/バス停白沢温泉入口下車徒歩8分
住所/静岡県榛原郡川根本町奥泉(字八木)840-1
定休日/水曜日(8月は除く)祝日の場合は翌日
利用料/大人1,000円、小中学生500円(町民は半額)
TEL/0547-59-3733
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SLとアプトライン  
SLとアプトライン
ふるさと懐かしきSL。トロッコ列車で日本唯一の歯車レール(アプト式)の急勾配を登り、高さ100mの関の沢橋梁を行く。ここは旅そのものがアトラクション。
場所/大井川鉄道金谷駅から終点千頭駅を結ぶ区間
TEL/0547-45-4112(大井川鉄道)
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静岡茶  
しずおか茶ガイドブック
「静岡で日本茶を飲み、日本茶を身近に感じるスポットを訪ねると、日本文化が見えてくる。
静岡は日本一の茶産地ですから。」
美味しいお茶の淹れ方、茶産地や茶道具、茶室のある施設などを紹介したガイドブックです。
(内容はこちらをクリック)
発行元/静岡県観光交流室
TEL/054-221-2532

朝霧園  
朝霧園
生産農家「川根朝霧園」が自信を持ってお勧めします。奥大井・若蒸し川根茶の味を是非ご賞味下さい!
この度、当農園では、直接お客様へ安心して飲んでいただける「川根茶」の直売を本格稼動することになりました。
お客様から見て「生産者の顔が見える」ということは、生産者からすると「お客様に対する責任感」が必然的に高まってきます。その責任を商品の向上に生かして、お客様に喜ばれる仕事をしていきたく思っています。
お客さまの「お茶屋」というより、お客様の「茶 畑」が川根にあると思って接していただければ百姓冥利につきる思いです。
TEL/0547-58-3638(川根朝霧園)
住所/428-0301 静岡県榛原郡川根町徳山379-6
川根 若武士(わかむし)三兄弟  
新発売お茶のご紹介 「川根 若武士(わかむし)三兄弟」
〜それぞれに個性がある味わい・香りが楽しめます〜
話題の3品種!!

香   駿 清らかな香り、すっきりとした味が特徴です。
おくみどり まろやかな香りと味わいが特徴です。全体的にお茶の奥深さが感じられる逸品です。
おくひかり 川根本町推奨品種!
なじみやすい苦味が、口の中でゆっくりと甘味に変わる技ありのお茶・・・まさに、お茶通好みの味!!
■ お茶サンプルご希望の方はこちらへメールお送り下さい。
→ k_asagirien@yahoo.co.jp

※必ず、ご住所、お名前、電話番号を記入して下さい。

  かわねっト  
川根地域 まるごと博物郷
静岡県のほぼ中央を流れる大井川。その中・上流域に「川根町」「川根本町」の2つの町があり、総称して「川根地域」と呼ばれています。
南アルプスを望むこの川根地域は大自然に恵まれ、地域全体がまるで屋根のない博物館のようです。
1年中、彩りや楽しさにあふれています。

  寸又峡温泉を基地に沢口山へ  
寸又峡温泉を基地に沢口山へ

沢口山は寸又三山の中で最も登りやすいと言われています。とはいえ、標高は1425メートルありますので、前日は寸又温泉でゆっくりくつろいで登山に臨むのがお勧めです。山頂からは南アルプス南部の眺めをお楽しみください。

参考タイム/寸又峡温泉バス停→徒歩約45分→尾根上→徒歩約1時間30分→木馬の段→徒歩約25分→富士見平→徒歩約35分→沢口山山頂→徒歩約2時間→寸又峡温泉
観光のお問い合わせ先/0547-59-2746(川根本町まちづくり観光協会)
岩崎さん沢口山に登るジパングクラブ9月号より
〜登山家の岩崎元郎さんが沢口山に登りました。詳しくは以下をご覧ください。〜

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オオルリ
 
奥大井県立自然公園
澄んだ空気に包まれた大自然の中を歩く。この一帯は太古の昔そのままに原生の自然が残されており、いくつかのハイキングコースがあります。山間にひっそり咲く四季の花たち、空高く響く鳥たちのさえずり、木陰に姿を見せる森の小動物など、大自然の中でしか出会えない宝物を探してみませんか?
←オオルリ(鳴声:ピールーリー ジジッ)

【植 物 図 鑑】
マンサク   ミツバツツジ   ヤマイワカガミ   エゾヤマザクラ   アカヤシオ
マンサク
開花:2〜3月
 
ミツバツツジ
開花:2月下旬〜4月
 
ヤマイワカガミ
開花:3月下旬〜5月
 
エゾヤマザクラ
開花:4月
 
アカヤシオ
開花:4月中旬〜下旬
         
ハシリドコロ   オオイタヤメイゲツ   シロヤシオ   サラサドウダン   コウシンヤマハッカ
ハシリドコロ
開花:4〜5月
 
オオイタヤメイゲツ
開花:5月
 
シロヤシオ
開花:5〜6月初旬
 
サラサドウダン
開花:6〜7月
 
コウシンヤマハッカ
開花:8〜10月
         
フジアザミ   イワシャジン   ベニドウダン   ナナカマド    
フジアザミ
開花:8〜9月
 
イワシャジン
開花:9〜10月
 
ベニドウダン
開花:10〜11月
 
ナナカマド
開花:10〜11月
   

【奥大井の自然】
大礼山コース アカヤシオ(4月下旬〜5月上旬)・イワカガミ(5月下旬)・ウスギヨウラク(4月下旬〜5月上旬)・エゾヤマザクラ(5月中旬)・サラサドウダン(5月下旬〜6月上旬)・トウゴクミツバツツジ(5月下旬〜6月上旬)・マンサク(3月中旬〜4月中旬)
山犬段コース オオイタヤメイゲツ(4月中旬〜5月下旬)・サラサドウダン(5月中旬〜6月上旬)・マイヅルソウ(4月中旬〜5月下旬)・マンサク(3月中旬〜4月中旬)
蕎麦粒山コース オオイタヤメイゲツ(4月中旬〜5月下旬)・シロヤシオ(6月中旬〜6月下旬)
高塚山コース エンレイソウ(5月中旬)・サラサドウダン(5月中旬〜6月上旬)・シロヤシオ(6月中旬〜6月下旬)
千石平コース -
八丁段コース マンサク(3月上旬〜4月下旬)
板取山コース アカヤシオ(4月中旬〜5月上旬)・ヤマイワカガミ(5月中旬〜5月下旬)・オオイタヤメイゲツ(4月中旬〜5月下旬)・マンサク(3月中旬〜4月中旬)
天水コース ヤマイワカガミ(5月中旬〜5月下旬)
三ツ星山コース -
前黒法師岳コース アカヤシオ(4月中旬〜5月上旬)・シロヤシオ(6月中旬〜6月下旬)
沢口山コース ヤマイワカガミ(5月中旬〜5月下旬)・アカヤシオ(4月中旬〜5月上旬)
朝日岳コース サラサドウダン(5月中旬〜6月上旬)
林道沿い イワシャジン(9月中旬〜10月中旬)・ウスギヨウラク(4月中旬〜5月上旬)・ヤマトリカブト(8月中旬〜9月中旬)・マイヅルソウ(4月中旬〜5月下旬)・ミヤマザクラ(4月中旬〜6月上旬)
寸又峡温泉周辺

ミツバツツジ・マンサク(2月下旬〜4月)、アカヤシオ・ヤマイワカガミ(3月下旬〜5月)、ヤマザクラ(4月中旬〜5月中旬)、ウチョウラン・シロヤシオ(5月〜6月)、ヤマボウシ(6月〜7月)、イワジャシン(6月中旬〜8月)、フジアサミ(8〜9月)、ベニトウダン・ナナカマド(10月〜11月)


【動 物 図 鑑】
オオアカゲラ   クマタカ   ニホンカモシカ   ニホンジカ(メス)   ホンドリス
オオアカゲラ
鳴声:キョッ キョッ
 
クマタカ
鳴声:ピー ピッピッ
キー
 
ニホンカモシカ
体長:87〜90cm
尾長:13〜16cm
 
ニホンジカ(メス)
体長:110〜170cm
尾長:8〜20cm
 
ホンドリス
体長:20cm
尾長:14cm

【ハイキングコース】
(山犬段を拠点にしてのコースタイム)

奥大井県立自然公園 ハイキングコース
ハイキングマップについて
奥大井川県立自然公園には、太古の昔より育まれた原生のままの自然が残っています。そんな自然をとても身近に、そして気軽に楽しんで頂くためのガイドブックがあります。
サイズは25ページで、11cm×18cmとコンパクトですので、気軽に山歩きに持っていくことができます。なお、このガイドブックは書店などの店頭では販売されていません。希望される方は、川根本町役場企画観光課へお申し込みください。
お申し込み・問い合わせ先
〒428-0313 静岡県榛原郡川根本町上長尾627番地 「川根本町役場企画観光課商工観光」係
TEL/0547-56-2221 FAX/0547-56-1117

奥大井パワースポット
川根本町を含む、大井川の上流域を「奥大井」と呼びますが、この地域は赤石山脈に沿って東側に「糸魚川-静岡構造線」、西側には日本最大の断層「中央構造線」が走るという非常に特徴的な地質構造となっています。
偶然なのか、それとも必然なのかは分かりませんが、この2本の構造線上には数多くのパワースポットや聖地が存在します。例えば、「糸魚川-静岡構造線」と「中央構造線」が交差する長野県のポイントには、日本最古の神社のひとつ諏訪大社があります。この諏訪大社を頂点として、中央構造線を太平洋側へと辿ると、「ゼロ磁場」で有名な分杭峠(ぶんぐいとうげ)や、愛知県の鳳来寺山(ほうらいじさん)、砥鹿神社(とがじんじゃ)、豊川稲荷、三重県の伊勢神宮と、著名なパワースポットや聖地が延々と九州まで連なります。
また、糸魚川-静岡構造線沿いにも、山梨県の身延山久遠寺(みのぶさん くおんじ)、静岡市の竜爪山(りゅうそうざん)、静岡浅間神社、久能山東照宮が存在します。
この2本の構造線に挟まれ、「巨大な龍脈」とも言われる赤石山脈に沿って広がる奥大井には、当然ながらパワースポットがいくつも存在します。それは、「山岳」「巨木」「巨石」「滝」といった大自然への畏敬から生じたスポットや、「水」「温泉」など大地の力が湧き出すスポット、古くからの信仰に基づく清浄な気の満ちる場所など様々です。
今回、これまであまり知られてこなかった「奥大井のパワースポット」を、ホームページのリニューアル特集としてご紹介していきます。元気や勇気・運気・意気など、自分に合った「気」を、奥大井のパワースポットで補充してみてはいかがでしょう。

(※)川根本町を含む大井川の上流域は、2,500万年前に形成された新しい地層であるフォッサマグナの西縁、つまり糸魚川-静岡構造線の西側に位置しています。ここは、赤石山脈を中心に分布する中・古生代堆積岩類(5億5,000万年前〜6,500万年前)の赤石層群を主脈とし、白根層群、寸又川層群、犬居層群といった同じく中・古生代の地層が太平洋側(南側)へと重なり形成されています。また、この赤石層群〜犬居層群(赤石山脈)の西側は、中央構造線の1000キロにもおよぶ破砕帯で分断されており、中央構造線の日本海側(西南日本内帯)と、太平洋側(西南日本外帯)の境界線となっています。

寸又神楽〜神楽舞〜 (芸能の種類と内容)
寸又神楽

○幣の舞
  御座付と呼ばれ神楽式の一部であり、儀式始めに行われる。東西南北中央の五方を取り全ての舞の基本となるもので、大幣束、鈴を持った一人舞であります。
○順の舞
  舞そのものは幣の舞と同じですが、順に舞うというのでその名称が残っています。
○三宝の舞
  この舞は御祭神大年の神にちなんだ舞で、大年神、御年神、若年神を擬したもので、五穀豊穣、家内安全を祈願する三人舞であります。
左手に青黄赤の花筒を持ち、この中に小さく切った花吹雪が入れられ、舞の途中花吹雪が振り落とされて、優雅な感じを誘います。この舞には「神歌」が付いています。
※神歌「三宝の花をほしくば 御所座にご座れ 御所座の花は蕾で開く」
○道化の舞
○八幡の舞
  応神天皇(誉田別尊)を擬らしたもっとも古風を思わしめる舞で、小弓を持った三人で舞い納めます。神歌を唱えながら、弓やを五方に放つのが特色です。
※神歌「八幡の小弓遊びをわれすればともに嬉しき心こそ」
○姫の舞(上臈の舞)
  特定の個人としてではなく、宮中の上級女官を表現しています。雅やかさを偲ばせる優雅な舞であり、近郷の女子はこの上臈の舞に衣装を提供することにより、幸運が訪れるといわれています。
○八王子の舞
  この舞は須佐之男命(スサノオノミコト)の八人の王子が戯れている様を擬したもので、勇壮活発なものであります。舞台等の都合で四人舞をとり、太刀と鈴を持ちます。
○天王の舞
  須佐之男命(スサノオノミコト)建身方命(タケミナカタノミコト)弥都波能売命(ミツハノメノミコト)を擬した三人舞で、小弓、榊、扇子、幣を交替に持って、神歌を唱えながら舞うもので、厳粛な感じを与えます。
※神歌「天王の小弓遊びをわれすればともに嬉しき心こそ」
○太刀の舞
  一人舞で勇壮活発な様は、その昔神功皇后様妊娠中の身でありながら、遠く三韓征伐をなされた姿を模したものであります。
○湯立ての舞
  湯立ての神事により、氏子崇敬者の家内安全、無病息災を祈願したお湯を湯散らしによって、湯を浴び心身を清め、一層の幸福を加護されるものです。
※神歌「千早や振る千代の神楽参らせるほめきこしめせ玉のお湯」
○米の舞
  昇神の舞であります。
※神歌「雨あられ雪や氷とへだつれどどとければ同じ谷の水」
○大弓の舞
  すべての舞が終わり道浄も取り片付けた後に、桃の木で作った大弓を持って、邪気を払うために一人で舞納めるもので、神歌が付随しています。
※神歌「桃の木の一の小枝に弓張りて向こう矢先に悪魔もたまらず」
○注連切の舞
  神楽の神事の無事終わったことを奉上し道浄の〆を切る。
※神歌「〆切りや〆切り刀があるなれば出雲の鍛冶の作る小刀」

梅津神楽(芸能の種類と内容)
梅津神楽
○幣の舞
  左手に大幣束、右手に鈴を持った一人舞。全ての舞の基本となるもので、東西南北中央の五方をとりながら、時計回りに舞う。
○三宝の舞
  左手に青黄赤の花筒、右手に鈴を持ち五方をとって舞う三人舞。青色の花筒を持つ舞人の烏帽子には青、黄色の花筒を持つ舞人には黄、赤色の花筒を持つ舞人には赤色のアヤエガサがつけられ、青はアメノミナカノシマの神、黄はカミムスビの神、赤はタカミムスビの神と呼称される。五穀豊穣、家内安全を祈願する。
※神歌「三宝の花をほしくば 京に御座れ 京の真中に開いたり すぼんだり」
○天王の舞
  須佐之男命(スサノオノミコト)建身方命(タケミナカタノミコト)弥都波能売命(ミツハノメノミコト)を擬すと伝えられる三人舞。この舞の特色は採り物が多彩で次々取り替えて舞うことで、五方に舞うことは三宝と同じ。
○八幡の舞
  小弓を持つ三人舞。弓矢を五方に放つのが特色。この舞は天王の舞と共に弱宮神社の主舞とされ、応神天王(品陀和気命)を擬らした舞と伝承されている。
○鬼の舞
  笛の音は哀調ある名曲で、荒々しさは全くない静かな舞。この舞は「昔作物を荒らしたり、農民を脅かすなど多くの悪事を働いた鬼をこらしめようと、その鬼の子を鬼の目の届かぬ所へ隠してしまい、鬼といえでもわが子恋しさに涙にくれて方々を捜し歩く様子を表現する」といわれている。
○八王子の舞
  神歌を歌いながら四人が道浄に出てくる。右手に鈴、左手に白刃を持って、四角形を崩さないで時計回りに五方をとって舞う。八王子の舞は須佐之男命の子供たちの舞と伝承されている。
※神歌「八王子や峰に峰にと思えども 今はふもとに御座やまします」
○須佐之男の舞
  須佐之男の舞は、「ソデ舞」と呼ばれソデを持って五方を舞うのが特色。古事記の須佐之男命を擬した舞といわれ、剣を腰に差し、右手に笏を持って舞う。
○梅津流太刀の舞
  左手に白刃、右手に鈴を持った一人舞。ドウカガリ、大拍子、オロシの三部構成で五方をとって舞う。大拍子で五方のそれぞれに方膝を立てて白刃を激しく∞型に振って頭上で回転させる。その時、顔すれすれに白刃が動き、耳を切り落とすのではないかとハラハラさせる所作で力が入る。
○殿の舞
  伝承では梅津大納言をたたえる舞だといわれ、武士を思わせる仮面と装束をつけ、扇子と太刀を持って舞う。
○恵比寿・大国の舞
  恵比寿・大国が登場、五方に釣り糸を垂れ、五方から鯛を釣る。恵比寿・大国の舞は喜びを表現する舞といわれ、ユーモラスな所作は見る者の笑いを誘う。恵比寿は道浄に一人残り、翁(大助)を待つ。
○翁の舞
  翁(大助)は男根状の棒を腰に下げ、杖をつき背中に俵を背負って、ゆっくり会場客席を練ってから道浄へ上がる。
翁は「千道八ツ橋めでたいことよ」と歌いながら道浄を一回りしてから扇子を取り出し、「東西、東西、榛原郡本川根町字梅地谺だま神社において、御神楽のあるということを伊勢高天原にて承りはるばる見舞いに参りたる者でじゃる。縦に横に八重十文字に張ったのはな、恵比寿殿、千道、八ツ橋というものでじゃる。中の升型なるものはな恵比寿殿、大の杜に表したものでじゃる。よく手を込めて切るにも切ったが、飾るにも飾ったものでじゃる。これは、ここの神主森達雄殿の手作りであろうか。空には白蓋おのえの松に、鶴の楽遊びで、下には錦の八重たたみいろこの岩に亀の這い遊び、氏子繁昌さぞ氏神も喜びであろう。恵比寿殿、久しぶりの体面じゃて、昔話のひとつもしてわかれるとしよう。」
翁は恵比寿を中央に手招きして座り、俵よりみやげものをいろいろ取り出して見せ、恵比寿に日本国の成り立ちを説明する。
「そもそも大日本国の始まりはな、恵比寿殿、転地開かざるとき、たとえてみると鳥の羽の如く水に魚の遊ぶにも似たり。軽く浮くものは天となり、重く濁れるものは土となりたるものでじゃる。そのあわしなさけ、伊佐なみの命、国常立の命、天のとほした以て大海をさぐり給う。そのしずくの一つの島となる。淡路島という国、それより天神七代地神五代天皇人皇の始まり、それより人間相始まり進み進みて、今の世となりたるものでじゃる。いやめでたし、いやめでたし。」
○五方の舞(ごやのまい)
  青黄赤白紫(黒)の色幣束を持った五人舞。「ああはんえいやー、ああはんえいやー」という歌を歌いつつ盆に色紙幣をつくように立てる所作が加わる。
○金丸の舞
  天の岩戸に出てくる手力男命を擬した舞。金丸面をつけた舞人が五方をとりつつ舞うが、道浄がケガレている怒り出し、次第に飛び上がったりして荒々しく激しく舞う。禰宜(ねぎ)がオリカナを持って道浄に進み、オリカナの浜水で道浄を清め、金丸を鎮める。
○宇須賣の舞(うずめのまい)
  ゆっくりとした流れのある舞で、五方を舞う。宇須賣は荘厳に美しく舞うが、宇須賣の裾を持つ従女は道化的に演じる。以前は、その年に嫁に来た人の服物を着用し、安産が約束されたといわれる。
○米の舞(よねのまい)
  ムシロが道浄中央に敷かれる。角盆には榊の葉に盛った洗米がのせてある。この舞はゴザ返しの舞ともいわれ、幣の舞が「ござつけの舞」ともいわれている点で考えれば、神返しの儀礼があるといえようか。「雨あられ、雪や氷とへだつれどとければ同じ谷川の水」と神歌を歌いながら、盆を頭越しに後ろへ握って米を撒く。五方へ同じ所作がくり返されて終わる。
○大弓の舞
  「桃の木の一つの小枝に弓張りて向こう矢先に悪魔もたまらず」大拍子の音曲で、神歌を歌いながら幣の舞と似た所作で五方に舞い、大弓矢を振り込む。次にやはり神歌を歌いながら五方に矢を放つ。中央は矢を放つ所作のみ。この演目で神楽舞は終了する。


川根本町HP 川根本町
最新イベント情報や、温泉宿泊や観光マップ、特産品案内など、いろいろなお得情報、役立情報が満載です。
  音戯の郷HP 音戯の郷
音のテーマパーク
280インチスクリーンや世界最大のオルゴールなど楽しさ満載。200円の割引券あります。
大井川鐵道HP 大井川鐵道
運賃評や車両紹介などあります。あぷとラインやSLをご利用の方はご参照ください。
長島ダムHP 長島ダム
たくさんの情報が掲載されています。観光の前に一度、調べておいては??
南アルプス 南部 南アルプス 南部
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